第六回Music-Summitライブレポ!Part1

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第六回Music-Summit ~2009年3月15日(日)新宿 Music-Inn~


2009年3月15日の朝、前日の悪天候が嘘のような空模様に、私は舌を巻いていた。
今日は第六回にして、今年最初のMusic-Summitの日である。

思えば、2007年12月に行われたアマチュアバンドの音楽フェス、「第一回のMuisc-Summit」から、多くのアーティストのステージを目の当りにしてきた。

あの衝撃の開催日から約一年超・・・。

音楽ジャンルを問わないMusic-Summitは、ライブに足を運んでくれる音楽ファンのゲストは勿論、出演アーティストからの熱い想いに支えられ、第六回を数えるまでに至っている。

午後5時。定刻通りに幕が上がると、重低音が会場中を支配した。
極悪バンド、Ark Masterの登場である。
オープニングテーマが終わり、ヴォーカルの是空が「Ark Master!」と口にすると、疾走曲「Surrender」が始まった。

是空はハードな黒装束に身を包み、一曲目から全開パワーで突き進んでいく。
リードギターのTAISHIは、今までとは違ったゴシック調の衣装を身に付けている。彼の心の入ったギタープレイと共に、今日にかける意気込みが感じられる。
頬に「Ark」の書き込みを入れ、気合十分のサイドギターのKatsuyaは、コーラスを意欲的に取り入れ、それがバンドの一体感へと繋がっていた。
ベースギターのTORUは重低音を響かせる4弦でバンドをグイグイと引っ張っていく。彼の実直なプレイこそが、バンドのキモであると云う者も少なくない。
ドラムのWataruは、しなやかなプレイでバンドの芯を固めていた。前回の初ライブで緊張が解けたのか、格段に柔軟なドラムプレイを見せ、バンドに何の違和感無く溶け込んでいる。

「Surrender」が終わると、恒例のうまい棒タイムである。会場にうまい棒が行き渡ると、オーディエンス全員がうまい棒を振り上げ「Destiny」がプレイされた。

バラード曲「Rainy Memory」が終わると、新曲も披露された。
是空の短いMCが間に挟まれ、「気合入れてかかってこい!」の掛け声でバンドのアンセム「Night Walker」が始まった。
会場のボルテージも一気にヒートアップし、代表曲「Driving Rainに撃たれて」に興奮がそのまま繋がれていく。
是空の「お前ら最高だ!ウィアー!アークマスター!」の叫びと、オーディエンスの歓声と共にArk Masterのステージが終了した。

10分後、ステージの幕がおもむろに上がり、怪しげなSEが流れてきた。
ニューウェイブパンクバンド、「The Prime Ministers」の登場である。
SEをバックに、メンバーが一人一人ステージに入場する、今までのMusic-Summitには無かった演出に、オーディエンスが面喰っているのが見て取れる。

SEが終わると、ギターボーカルの松元リュウジのアカペラから、1曲目「新宿」が始まった。
SEに次いで人を食ったオープニング。これこそがある意味The Prime Ministersらしさであると言えよう。
しかし、2曲目の「花火」から彼らの真骨頂であるアグレッシブ、そしてパンキッシュなステージが始まった。
「花火」の次が攻撃的なリフの「GET DOWN」、そしてMCと続き、代表曲「わずかな願い」、「走馬灯と万華鏡」で終了し、The Prime Ministersのステージは幕を閉じた。

3番手の「RUSTED THE COKESCREW」は、いぶし銀とも言える完熟のブルースロックでオーディエンスを魅了していく。
3ピースとは思えない分厚い音を響かせながら、息の合った演奏を聴かせる所は流石としか言いようが無い。
日本語のブルースロックバンド、「RUSTED THE COKESCREW」は、Music-Summitに新たな息吹をもたらしてくれた。

「ceolacanth」はソロとは思えない落ち着きをみせながら、マイペースで曲を進めていく。
フォークギターをかき鳴らしながら、会場全体を違和感無くceolacanth色に染め上げていく様子がなんとも素晴らしい。
2曲目が終わる頃には、オーディエンス全員が温かい空気に包まれ、ステージと客席の壁を取っ払ってしまっていたのだった。
独特の歌声で、高音も難なく出せてしまう技術も素晴らしい。是非バンド形態で彼のサウンドも聴かせて欲しい所だ。

 

 

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