第7回Music-Summit ライブレポート 後編

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第七回Music-Summitは、「第七回」という事実に掛けたのかは不明であるが、過去最多のアーティスト数を誇った。
4番手であるArk Masterで本日のイベントも折り返しに入り、続くアーティストは孤高のギター詩人、「チャーリーゴードンの椅子」である。

ブラックアウトした会場に照らし出されるブルーの照明。そこに立つ一人の男の姿はまぎれもなく彼である。
ジャズコーラスアンプの上に鎮座しているぬいぐるみは、彼にとって掛け替えの無い旅の友達、「チャーリーゴードン」だ。その眼差しは時には激しく、時には暖かく歌いあげる彼を見守っているように見える。
1曲目、「とある庭にあるベンチにて」は、新たな旅の始まりを連想させる佳曲であった。
後半には「クロエ」、「Like A Jerryfish」、「ALICE」というおなじみの曲も登場し、まさに彼にしか引き出せない音でオーディエンスを引きつけている。
最後は「この世界をそのままに受け止めよう」と強く願う名曲、「群青」を高らかに歌い、オンリーワンのステージは幕を閉じた。

今回初参戦の「фю Ядро СА Мир starlights」は雑食系のロックユニットである。
ロシア語なので読み方が少し難解であるが、(フィドロサミルスターライツ)と読む。
ボーカルのRyuがギター&ボーカルを担当し、Mokotoがギター、Yoshinoriがドラム、Yurikoがベースという編成で、聴きやすいポップロックワールドを繰り広げていく。
ノリの良い「Trance Magic」やエモーショナルなバラード曲「モンスターバンド」で緩急を付け、バンドの魅力を最大限に引き出すと、続くダンサブル曲「Program127」では自然と体が動くオーディエンスが続出した。
メンバーそれぞれの高いポテンシャルに裏打ちされた非常にいい曲が続き、ステージが終了した後も、もっとステージを見ていたい気にさせるバンドである。
現在はレコーディング中との事なので、出来上がった音源を心待ちにしている筆者であった。

トリを務めるのはテクノポップユニット「TRESOR」である。
音楽を構築するギター&プログラミング担当コントラ、作詞&ボーカルを担当する羽の2人から成るこのユニットは、1曲目から成熟されたステージを魅せている。
羽の歌唱能力の高さと曲の完成度の高さ、2つの歯車が非常に上手く機能しており、まさに既にプロ仕様とも言えるアーティストであった。
特に新曲と紹介された、「Cosmic Surf Rider」(略称CSR)は現在のメジャー音楽シーンにフィットした良曲であり、オリコントップ20に出ていても何ら違和感は無いように感じる。
アーティストのスタイルとしても、音楽世界=コントラ、精神世界=羽と上手く分担されているので、ファンから見ても分かりやすいのが強みであろう。

次回の「第8回Music-Summit」は場所を渋谷La-Mamaに移し、9月13日に開催される。
約3か月後、どのようなアーティストが出演して熱いステージを繰り広げるのか、楽しみである!

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