
KHAVUARL
Profile
「psyuche(サイケ)」は元々ギリシア語がルーツである。ギリシャ語においては同じ綴りで「プシュケー」と読み 英語と同じように「魂」を表す。また更には「蝶」をも意味する。
古代から魂の象徴として蝶は表現される。ギリシャ神話ではpsycheは、「愛」を支えるのは見ることでも確かめることでもなく、相手を信じる「心」である、と恋人たちにささやく役目を担うと言われる。ギリシャ神話に纏わる詳細は割愛するが蝶には死者の魂を乗せていると言われる所以である。
さて、言語は違うものの同じ「蝶」を意味する名前を名乗る「KHAVUARL(ハヴール)」にもその音楽を耳にすれば同じような役割が使命付けられているように感じられる。「KHAVUARL」とは鹿児島県に属する小さな島、徳之島の方言「ハヴル」が元である。バンドを名を検討していた当時、FuyukiのHPは蝶が溢れていたところから徳之島出身の知人が提言してくれたそうだ。そして語学が堪能な知人にスペリングのアイディアを幾つか出してもらった中から選ばれたのが「KHAVUARL」である。「国籍不明風の綴りが良い」と、読み難いというリスクを承知の上選んだ。オープニングで演奏されることの多い「雨乞い」の歌詞の「全ての命に分け隔てなく無償の愛を惜しみなく降り注げ」という一節からも伺える彼ららしいエピソードでもある。
その音楽はどこまでも儚く美しく、清らかな心に降り積もる日々の穢れを流れ落とす強いエネルギーを有しているようだ。
Official HP
http://sound.jp/khavuarl/